どうもー!
お料理担当、odaidokoro san です。
緊急事態宣言下、ずっと帰省ができず、故郷の味が恋しくなっているわけですが、【きときと自由研究】と題しまして、富山の味を関東にいながらいろいろ再現してみたいと思います。
まず初めに、お家で簡単、ブラックラーメンを作ってみました♡
本格的なブラックラーメンではありませんが、お付き合いいただければ幸いです。
お家で簡単♡ブラックラーメン
まずは、材料から。
『お家で簡単♡ブラックラーメン』、可愛く♡で誤魔化していますが、冷蔵庫にあるもので、ちゃちゃっと作らせていただきたいと思います。本気度は低めですが、ご愛嬌♡ということで、よろしくお願いします。
材料(3人前)
- ラーメン 3玉
- ネギ 適量
- わかめ 適量
- (スープ)水 1350ml
- (スープ)醤油 大さじ11
- (スープ)ウエイパー 大さじ2
- (スープ)黒コショウ 適量
さぁ、作ってみよう♡
- 乾燥ワカメを水に浸します。
- 大きな鍋で、ラーメンを茹でる用のお湯を沸かします。
- 小さな鍋に水1350mlを入れ、沸騰したら、醤油・ウエイパーを入れます。
- スープができたところで、ラーメンの麺をゆでます。
- ゆであがったら、盛りつけて、最後に黒コショウをかけて、完成です。
(食べてみたところ、ちょっとブラックラーメンっぽさに欠けていたので、この後、1人前当たり大さじ1醤油を増やしてみたところ、ちょうどよい感じになりました。
なので、実際作ってみると、もう少し濃い色になるかと思います。
分量は、最終的に入れた分量を記載しています。
お好みで醤油を増減してみるといいと思います。)
あまりのしょっぱさに、最後、汁を飲んでいないのにも関わらず、舌がピリピリ痛くなりますが、癖になるお味です。
塩分量はものすごいので食後はしばらく水分補給必須ですが、脂っこくないので胃がもたれることはなく、夏バテ気味の時でもすんなり食べられます。
ちなみに、栄養面では、このブラックラーメンだけではタンパク質もビタミンも欠けてしまうな~と思ったので、
ニラ玉と一緒にいただきました。
しかしながら、富山ブラックラーメンには、忘れてはならない、お決まりのお供があるのです。
富山ブラックラーメンのお供とは?
さて、富山のブラックラーメンのルーツをご存じでしょうか?
1955年頃、富山市中心部で富山大空襲の復興事業に従事していた食べ盛りな若者のランチとして、また汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのがルーツである。この時は屋台であったが、後に屋号を「大喜」として富山市西町に店を構えた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF
元々肉体労働や運動後の塩分補給、あるいは飯を添えて食べることを意識した味付けであり、総じて塩辛い味付けであることが特徴。この味付けは客が店に飯を持ち込み、ラーメンをおかずとして食べるというスタイルの中で生まれたものである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF
ブラックラーメンには、お供のご飯、これも忘れてはならないのであります。
炭水化物with炭水化物♡
悪魔な組み合わせ♡でありますが、このしょっぱさに全然食べれてしまうんです。
恐ろしや~ブラックラーメン。。。
富山が恋しい・・・
ブラックラーメンと言えば、子どもの頃、山王さんのお祭りとか、富山城址公園へお花見とか、富山の街中へ遊びに行った帰りに食べに行くところだったので、楽しい思い出とセットである味であります。(西町の大喜)
戦争を知っている、祖母と一緒に行った時には、昔のブラックラーメンの話を聞きながら、ラーメンが来るのを待っていた記憶があります。
何だかな~、コロナ終わって早く富山帰りたいな~。
しかし、嘆いても仕方がありませんよね。
しばし、【きときと自由研究】を夏の間楽しみたいな、と思います。
サイコーだ!富山!
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