漫画『美味しんぼ』から学ぶ、ガストロノミーな富山①

その他

どうもー!odaidokoro sanです!

今回のAB研、テーマは『ガストロノミー』。

美食家?とかそんなイメージしかしかなかったので、いろいろと調べてみました。

ガストロノミーと富山

まず、ガストロノミーとは何か?なのですが、

ガストロノミーとは、「食事と文化の関係を考察すること」をさす言葉です。

https://sharedine.me/media/know-how/gastronomy

また、ガストロノミーレストランとは、上質な素材やテクニックが求められ、高いクオリティーの料理を提供するレストランのことです。一般的には、記念日などの大切な日や旅行先での食と旅の思い出として、事前に予約が必要なお店がガストロノミーレストランと呼ばれます。お店によっては、ドレスコードが必要なケースもある、格式高いレストランをさす言葉です。贅沢な空間と、美しいお皿や料理、ソムリエなどのプロによる、特別で優雅なサービスを楽しめるのが、ガストロノミーレストランの醍醐味といえるでしょう。

https://sharedine.me/media/know-how/gastronomy

そこで、『富山 ガストロノミー』で検索してみたところ、一番に上がってきたのは、利賀村にある『レヴォ』というお店↓

レヴォ (城端/イノベーティブ)
★★★★☆4.54 ■富山の山奥で全国からゲストを集めるローカル・ガストロノミー最新形の一軒。 ■予算(夜):¥20,000~¥29,999
「L’évo レヴォ」富山県利賀村忘れられない1泊2日に。 | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン

ホテルも併設されているという事で、『おっ!利賀村版の雅樂倶(がらく)か?!』と、雰囲気似ているなぁと思って調べていたのですが…雅樂倶で働いていらっしゃった方のお店でした。

谷口シェフは、神戸のレストランで仕事をされてから、富山の「リバーリトリート雅樂倶」に移られました。

https://www.kiwamino.com/articles/interviews/18326
富山県「レヴォ」谷口英司シェフに聞く、利賀村に誕生した“土地に根差すオーベルジュ”とは | KIWAMINO
旅好きな一休.comユーザーからの人気が高いキーワードは色々ありますが、ここ最近特に人気が高まっているのが、その土地ならではの食を楽しめる「オーベルジュ」。今回

ちなみに、その『リバーリトリート雅樂倶』というのはこちら。

【公式】リバーリトリート雅樂倶
神通峡のほとりに佇む、スモールラグジュアリーホテル。館内にちりばめられた現代アート作品、美しい景観、滋味あふれるお料理など、唯一無二の贅沢な空間をお樂しみください。

余談ですが、私の大学の卒業祝いも雅樂倶でした。記念日や特別な時間をすごしたい方にはぴったり、その上、富山を大満喫できる超おすすめな大人の人気スポット!

ちなみに、富山県民的には、『芸能人がお忍びで来る高級リゾートホテル』、自然のど真ん中にある静かな贅沢な穴場スポットといった印象の場所です。

以上、ネット上で調べた感じだと、『贅沢な空間と、美しいお皿や料理、ソムリエなどのプロによる、特別で優雅なサービスを楽しめる』ところにふさわしい、富山のガストロノミーの二大巨頭と言えるのが、この雅樂倶・レヴォなのかな?というような印象を受けました。

ガストロノミーツーリズム

ガストロノミー、知れば知る程、結局富山へ直接行って、富山という場所・景色、富山の美味を、最高の店で食べる、それが富山の食研究としてはベストなのではないか…と感じてきたのですが…

ガストロノミーツーリズムの推進 | 地域の食材を活用したコンテンツの整備 | 消費拡大に効果の高いコンテンツの整備 | インバウンド回復戦略 | 観光政策・制度 | 観光庁

このガストロノミーツーリズムの探究は、帰省の楽しみを残しつつ、引き続き、関東から富山研究に励んでみようと思います♡

美味しんぼ 84巻日本全県味巡り 富山編

関東から富山を研究するにあたり、教授が『ガストロノミーと言えば、美味しんぼの世界だよ~!』とおっしゃっていたことから、

『美味しんぼ 富山』で検索してみたところ、見つけたのがこの『美味しんぼ 84巻 日本全県味巡り 富山編』です。

Amazon.co.jp: 美味しんぼ(84) (ビッグコミックス) eBook : 花咲アキラ, 雁屋哲: Kindleストア
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せっかくなので、kindleで購入してみました!

なかなか奥深い内容に、研究のし甲斐があるな!と感じましたので、今回のAB研で紹介する食材は、美味しんぼに登場するような食材を、日本橋とやま館で探してきましたので、浅ーく3種類を紹介します。

➀かじきの昆布じめ

美味しんぼを読んでみて、富山の食のキーワードになってくるのが、『海の幸』と『山の幸』。

そこで、『海の幸』からは、今回はかじきの昆布じめを選びました。

富山弁では、『さすの昆布じめ』。

お土産物の昆布締めは、ほたるいかや甘えびなどの食材が入っているものも販売されていますが、富山のどこのスーパーでも手に入り、一般的に富山の家庭で食されているのがこの『さすの昆布じめ』です。別に特別でも何でもない、日常の食卓の一品です。

各家庭でも、お刺身が余ったりなんかしたときに昆布に挟めば数日は美味しくいただけるので、保存食として味わわれています。私の実家でも、イカでも鯛でも甘えびでも余ったお刺身で母がたまに作ってくれていました。どちらかというと、マグロやブリなどの脂ぎっしり系の刺身より、あっさり系のお刺身が昆布じめに向いているのかな?という印象を受けます。

富山の郷土料理「昆布締め」| 発祥の地で食べる伝統食の今|食|Aktio Note-アクティオノート〜創造する人のためのノート〜
北陸新幹線に乗れば東京駅から2時間半。立山連峰や黒部峡谷など観光の見どころが盛りだくさんの富山は、四季折々の海の幸・山の幸にも恵まれた「食」も魅力の一つ。今回は富山県の伝統料理である「昆布締め」をご紹介します。

ちなみに、美味しんぼで登場したのは、『タラの昆布じめ』でした!

②きゃらぶき

山の幸から何か一品を、ときゃらぶきを選びました。

自分の実家では、きゃらぶきは食卓に上ることはなかったのですが、婦中町の音川地区の山菜を持参することにしました。

結婚後は、春になると、義父母がゼンマイ生息スポットに連れていってくれて、子ども達と一緒によくゼンマイ探しに行っていましたが、探すのもなかなか面白いんですよ~雑草に紛れてにょきっと顔を出してるんです☺

そして、富山のゼンマイはねっとりととても味が濃く美味しいんです。もう下処理がめんどくさかろうとも食したい絶品グルメ、いつか皆様にご紹介できたらいいな~と思っています♡

美味しんぼでは、ゼンマイの煮付けや山菜の漬物が登場していました。

③黒部のそのまま天然水

美味しんぼでは、『富山の本質とは?!』という事で、黒部の水が登場します。

とやまの名水を知ろう
とやま名水ナビ

富山は、日本の名水百選に4か所選ばれており、その1つが黒部川扇状地湧水群です。

環境省選定 名水百選/詳細ページ

時間切れ…

美味しんぼでは、その食材の背景にある歴史や文化、人など深く考察されていて、これが『ガストロノミー』か!ととても興味深かったのですが、

一旦時間切れ💦持参する3種を紹介して、今回の投稿を終了させていただきます。

富山の食がもっともっと面白くなってきたぞ~大好きだ!富山!

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