【お祝い】富山県民、ハレの日何食べる?/【Celebration】

富山"料理"研究

どうもー!odaidokoro san です!

最近参加している、「いつまでも美味しく食べる研究会」。

記念すべき第70回目のテーマは、「ハレの日」でしたので、今回は、富山県民はハレの日何食べる?です。

いきいき富山館@東京交通会館(有楽町)へGO!

当日、いろいろ用事をこなさなければならず、料理している時間がなかったため、

研究会へは買ったものを持参しようと、いきいき富山館へ行って参りました。

有楽町駅降りてすぐの東京交通会館の地下1階にいきいき富山館があります。

ちなみに、定期的にいろんな催事が行われており、今回はますのすしの実演販売が行われていましたよ!

いきいき富山館 - 有楽町店について | 日本橋とやま館
有楽町の東京交通会館にある「いきいき富山館」は固定ファンも多く「これぞ富山」という定番の品揃えが魅力。アンテナショップの支店として、日本橋店とは一味違うディープな富山を発信していきます。

お写真OKいただいているので、これから、いきいき館で撮らせていただいた写真で、富山のハレの日メニュー紹介させていただきます♪

鯛の細工かまぼこ

富山の結婚式と言えば!この鯛の細工かまぼこです。

いきいき富山館では、可愛らしい豆鯛かまぼこが売られていましたが、実は私も、結婚式の際には、この小っちゃいサイズのかまぼこを引き出物に入れていたりしました。

富山の結婚式では、ケーキ入刀ならぬ「かまぼこ入刀」! 鯛のお頭つきかまぼことは?
日本全国で日常的に食べられているかまぼこ。実は富山県ではかまぼこの消費量が全国3位であり、結婚式、入学式、就職、還暦祝いなどの節目に、かまぼこを贈る文化があります。その理由を1947年に富山県魚津の地で創業したかまぼこ専門店〈河内屋〉の社長室室長を務める河内廷紘さんに教えてもらいました。

細工かまぼこは、冠婚葬祭での贈りものとして重宝されています。諸説ありますが、婚礼という華やかな儀式で膳料理を持ち帰り、その福をご近所へお裾分けするのに都合が良かったからと考えられています。

https://doors-toyama.jp/news-columns/1192/

富山県には「お福分け(おすそ分け)」という言葉もあり、ご近所に幸せのおすそ分けするという風習があります。頭の部分は上司や目上の人へ、尾の部分はより身近な相手へ、人とのきずなやよろこびをつなぐかまぼこでもあります。

https://doors-toyama.jp/news-columns/1192/

昔は、引き出物の細工かまぼこの入ったでっかい箱を風呂敷に包んで持ち帰ってきていた印象があり、一番大きなかまぼこはどのくらいの重量感なのか?気になり、各メーカーのサイトから探してみたところ、

梅かまの5.6kgが一番大きかったです!(odaidokoro san調べ)

15号鯛 | 細工かまぼこ,単品 | 富山の蒲鉾屋 梅かま
「富山の蒲鉾屋 梅かま」で取り扱う商品「15号鯛」の紹介・購入ページ
祝い事の引き出物に最適!富山のかまぼこ|梅かまブログ
祝い事の引き出物に最適!富山のかまぼこ。富山県でかまぼこは、お祝い事に欠かすことができません。代表的なのは、結婚式の引き出物として使われる細工かまぼこです。どうして引き出物に使われるようになったのでしょうか。再現!結婚式料理明治・大正・昭和初期の結婚式の料理を再現してみると、たくさんのかまぼこが使…

富山市内の小学生は、工場見学でお世話になっている梅かま。梅かまを見ると、とっても懐かしく思います^_^

バイ貝

私の実家では、お祭りや人が集まる時によく食べていたのがこのバイ貝の煮付けでした。

貝の奥の黒いグルグルのところまで取れるか?!と爪楊枝でほじくっては楽しんで食べていたのが懐かしくもあります。

ばいの煮もの 富山県 | うちの郷土料理:農林水産省

富山湾の深海に生息している巻貝の一種バイ貝。富山県では普段から食べられている馴染み深い食材で、新湊、滑川、魚津、黒部、朝日でかご縄漁により漁獲されている。水揚げされるのは、オオエッチュウバイ、チヂミエゾボラ、カガバイ、ツバイの4種類。全国的にもこれほどの種類が同じ場所で採れるのは大変珍しいとされている。バイ貝は、めでたいことが倍になるという語呂合わせから、お祝いの席や祭事の際の宴に登場する食材。中でも「ばいの煮もの」は昔からの定番で、殻ごと煮上げるためバイ貝の旨みを存分に堪能できる。煮付けにするのは特に漁獲量の多い小ぶりなツバイが最適で、「つんこい(小さい)バイ」という方言の呼び名から、その名がついたといわれている。最近では、ツバイをゆで汁ごと使ったバイ飯も話題だ。チヂミエゾボラ、オオエッチュウバイ、カガバイのような大ぶりのものは刺身にすることが多く、コリコリのしっかりとした食感で好まれている。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/37_16_toyama.html

バイ貝は縁起物の食材のため、正月や祭り、おめでたい事があった時などに作られることが多い。一年中水揚げが行われてはいるが、特に冬の時期に美味しさが増すといわれている。飲食店でも提供されており、酒のつまみに好む人も多い。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/37_16_toyama.html

見た目の通り、とてもあっさりとしておりとても美味しかったですよ。他の参加者の方にも大好評でした。

(川村水産のばい貝のうま煮、ネットでも購入が可能でした↓)

ホタルイカ製造元 川村水産オンラインショップ / ばい貝のうま煮(冷蔵)

ちなみに、この川村水産さんのほたるいかの沖漬けはとても人気で、お土産屋さんでは一番よく売っているのを見かけるのでは?という気がします。(odaidokoro san の主観ですが)いろんなメディアでも取り上げられているようですね!

ホタルイカ製造元 川村水産オンラインショップ / ほたるいか沖漬【モンドセレクション金賞受賞】(冷蔵)

ハレの日まとめ

富山のハレの日というのは、海にまつわる縁起物が多いことがわかりました。

今回紹介した、(めで)鯛の細工かまぼこ・(福が)ばい貝以外にも、出世魚である鰤、白エビなどが上がってきました。

こちらは、栄養士の先生のハレの日メニュー、お祝いケーキバーグです。

お誕生日さんがいらっしゃった今回の研究会。

皆が笑顔で食事を楽しむ・祝うって本当に幸せな事だな~とハレの日メニューを堪能して参りました。豊かな食・豊かな時間でした。

次回のお題は『無題』。その時に食べたい物、皆に食べさせてあげたい物、美味しい物…などなど。どんな富山を紹介しようかな!

サイコーだ!富山!!!

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